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コマンドの入力を間違えるとその瞬間に全ファイルが削除される危険すぎるLinuxが話題

 コマンドの入力を間違えるとその瞬間に「rm -rf /」が実行される危険極まりないLinuxのディストリビューションがネットで話題だ。

 「Suicide Linux(自殺Linux)」と名付けられたこのディストリビューションは、リモートで誤ったコマンドを入力すると、「rm -rf /」が実行され、確認メッセージすら表示されずに全ファイルが削除される。かなり「ネタ」めいているとはいえ、Linuxとしてはきちんと使えることから、コマンド入力の練習台としては使い道はあるかもしれない。オリジナルが公開されたのは2009年、GitHub上で公開されているDockerイメージにしても4年前の2019年から更新されていないが、SNSで紹介されたことをきっかけとしてあちこちで取り上げられ、話題になっている。入力ミスによって実際に削除が実行される様子の動画はYouTubeにアップされているので、インストールすることなく手軽に恐怖を味わいたい場合はそちらがおすすめだ。