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Amazonプライムデーを装い個人情報を盗み取ろうとするサイト、開催前に続々出現中

  • tks24

2024年7月8日 11:35

　「Amazonプライムデー」を来週に控え、公式と誤認されることを狙ったフィッシングサイトが続々と登場していることを、海外のセキュリティベンダーが伝えている。

　7月16日・17日に予定されているセールイベント「Amazonプライムデー」。この期間にお得な商品を買おうとワクワクしている人も少なくないだろうが、そうした人達にフィッシング詐欺を仕掛けようとする動きが世界中で活発化しているようだ。セキュリティベンダーのCheck Pointが伝えたところによると、2024年6月に新たに出現したAmazonに関連するドメイン名は約1200件もあり、そのうち85％が悪意のある／疑わしいドメイン名とCheck Pointでは判定。それらのうち80個に1個には「Amazon Prime」というフレーズが含まれており、プライムデーのサイトと誤認させることで認証情報を盗み取ろうとする意図が見え見えだ。Check Pointが例として挙げている数十件の中に日本語ドメイン名は存在しないが、詐欺メールの送信元として使われるケースも考えられるだけに、ユーザーとしては注意するに越したことはない。実際にどんなドメイン名が取得されているか、リンク先の記事でチェックしてみてはいかがだろうか。