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米消費者製品安全委員会、SHEINやTemuが扱うベビー用品の安全性について調査へ?

 SHEINやTemuなどの低価格系ECサイトが扱っているベビー用品の安全性について、米消費者製品安全委員会(CPSC)が調査を開始する可能性が出てきた。

 SHEINやTemuは米国内でたびたび問題視されており、昨年は米中経済・安全保障審査委員会が、これらプラットフォームが貿易の抜け穴を悪用している疑いや、製品の安全性のリスク、著作権や商標を侵害している懸念を表明している。なかでも乳幼児や子供にとって危険な製品の存在はたびたび指摘されており、最近メディアによって指摘されたものだけでも、首が絞まりかねない構造を備えた子供用パーカー(SHEIN)や、可燃性基準に違反した子供用パジャマ(Temu)がある。

 今回、CPSCの2人の委員が共同声明を発表。SHEIN、Temu、その他の電子商取引プラットフォームの運営を評価し、海外のサプライヤーに依存するこれらの外国所有企業が消費者製品安全法に基づく義務をどのように果たしているかを判断するよう、CPSCのスタッフに対して求めている。