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年末の大掃除、コンセントなど配線器具のホコリは忘れず除去を! NITEが注意喚起
2024年11月29日 12:00
年末の大掃除のシーズンを前に、コンセントなど配線器具のホコリは確実に除去するよう、製品評価技術基盤機構(NITE)が注意喚起を行っている。
NITEによると、過去5年間に通知があった製品事故情報に占める配線器具の事故は153件。そのうち調査が完了している事故の中で、使い方や設置状況が事故に関係しているものは約4割あり、ホコリがたまっていたなど「掃除をおろそかにしていたことによる事故」も発生しているとのこと。
これを受けてNITEでは、大掃除を行う機会に配線器具周りも掃除するとともに、使い方や設置状況などに問題がないか改めて確認するよう呼び掛けている。具体的には「電源プラグ及び電源タップは小まめに掃除し、水分がかからないようにする」「電源プラグが変形していないか確認する」「電源コードを引っ張る、机や椅子の脚で踏むなど、無理な力が加わった形跡を確認する」「接続可能な最大消費電力を超えて使っていないか確認する」といった項目が挙げられており、異常発熱や異臭など、異変を見つけたら直ちに使用を中止するよう呼び掛けている。
- ホコリも積もれば事故となる~年末は配線器具の掃除・チェックもお忘れなく~(製品評価技術基盤機構)
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2024fy/prs241128.html