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米Symantec、「Norton AntiVirus 2004」発表〜スパイウェアにも対応


 米Symantecは25日、ウイルス対策ソフトの最新バージョン「Norton AntiVirus 2004」を9月上旬に発売すると発表した。最新版では、従来のウイルスなどに加えてスパイウェアやキーロガーなどにも対応した点が特長だ。

 「Norton AntiVirus 2004」は、Symantec社製ウイルス対策ソフトの最新版で、一般ユーザー向けの「Norton AntiVirus 2004」と企業向け「Norton AntiVirus 2004 Professional」の2バージョンに大きく分けられる。

 「Norton AntiVirus 2004」では検査能力を強化し、メール、メッセンジャーの添付ファイル、オンデマンドシステムなどを検査し、疑わしきファイルが入ってこようとした場合には、入り口で防ぐことができるという。また、従来はウイルスとして検知されなかったスパイウェアやキーロガーなども検知可能になったという。この点について同社のコンシューマ製品部門担当副社長のSteve Cullen氏は、「最近流行した、BugBearやBlasterなどのウイルスにおいては、従来より一層複雑化しており、これまでの対策方法では不十分である」とコメントしている。

 また、P2Pやメッセンジャーで交換される圧縮ファイル経由で感染するウイルスにも対応し、Windows XP/2000ではこれらのウイルスの侵入を防ぐことができるようになった。これにより、Kazaaなどのファイル共有ソフト上での感染を狙うウイルスに対しても、感染を防ぐことができるという。また、海賊版や不正利用ソフトの使用を回避することができる機能も搭載された。

 企業向けの「Norton AntiVirus 2004 Professional」では、「Norton AntiVirus 2004」のすべての機能に加えて、破損もしくは間違って削除してしまったファイルのデータ回復機能などが付加されている。また、家庭やオフィスでもう1台のPCを利用する場合を想定して、デフォルトで2ユーザーライセンスを含んでいるほか、SOHOや中小企業向けに5ユーザーパックや10ユーザーパックも用意されている。

 価格は、通常版の「Norton AntiVirus 2004」が49.95ドル、アップグレード版が29.95ドル、企業向けの「Norton AntiVirus 2004 Professional」が69.95ドル、アップグレード版が39.95ドルとなっている。また、SOHOや中小企業向けの「Small Office Packs」が5ユーザーで199.95ドルから。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.symantec.com/press/2003/n030825a.html

Winnyを媒介として感染を広げるウイルス「W32.HLLW.Antinny」(2003/08/11)
爆発的流行の兆し? Blasterウイルス対策マニュアル(2003/08/13)
Blasterウイルス感染拡大中、亜種も登場(2003/08/14)


( 大津 心 )
2003/08/26 19:59

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