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ユニバーサルワークス、政令指定都市サイトのアクセシビリティ調査


さいたま市公式サイトの調査結果
 Webサイトの制作などを手がけるユニバーサルワークスは16日、全国13の政令指定都市の公式サイトについて実施した「Webアクセシビリティ調査」の結果をWebサイトで公開した。

 調査は12日から15日にかけて実施されたもので、視覚障害者らによる同社テスターが実際にWebサイトにアクセスし、50項目にわたるチェックリストに沿って各サイトを採点。「音声化対応」「操作性」「可読性」「レイアウト」「汎用性」 の5つの要素について、6段階で示すレーダーチャートとしてまとめている。また、トップページの音声読み上げにかかる時間も計測されている。

 調査では、各サイトについて特に順位付けは行なわれていないが、札幌市、仙台市、さいたま市、大阪市が各要素ともバランスがよく、比較的高い評価結果となっている。一方、川崎市、名古屋市、北九州市などが全体的に低い評価となっている。
 
 ユニバーサルワークスではこれまで、全国47都道府県と、静岡県内73市町村の公式サイトについてもWebアクセシビリティ調査の結果を発表している。


関連情報

URL
  Webアクセシビリティ調査 政令指定都市編
  http://www.u-works.co.jp/jichitai/seirei/index.html

ユニバーサルワークス、全都道府県サイトのバリアフリー度を調査(2003/09/19)


( 永沢 茂 )
2003/10/16 17:47

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