ベクターは24日、パソコン用パッケージソフトのネット販売を12月3日より開始すると発表した。パッケージソフト約14,000タイトルを販売予定で、現状のダウンロードソフト4,500タイトルと合わせ、取り扱いタイトル数を大幅に増やす。
ベクターによると、コンピュータソフトのパッケージ流通は店頭販売だけでなく、インターネット上のECサイトでの取扱が急増しているという。同社でもこのようなユーザーの要望に応えるべく、パッケージソフトのネット販売を開始する。パッケージソフトのネット販売を手がけることにより、「PCソフトポータルサイト」としての展開を図る考えだ。
ベクターはパッケージソフト販売に際し、仕入システムに親会社であるソフトバンクBBの既存サービスを採用。これにより、パッケージソフトの取り扱いを開始してもソフトの在庫は一切持たないで済むため、現在のダウンロード販売と同様に在庫リスクを負わない仕組みを維持できたという。なお、決済方法や販売目標などの詳細は現在のところ未定。
関連情報
■URL
ベクター
http://www.vector.co.jp/
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( 福田 鋭/大津 心 )
2003/10/24 19:55
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