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Linuxに対応した「Opera」の新バージョン


 ノルウェーのOpera Software ASAは12日、Linux向けWebブラウザ「Opera 7.22 for Linux」をリリースした。ダウンロード販売のみで、価格は通常ライセンスが4,800円、アカデミックライセンスが2,800円、Windows版と同時に購入できるマルチライセンスが6,800円。広告が表示される無償版もダウンロードできる。

 Opera 7.22 for Linuxは、日本語をサポートした初のLinux向けOperaブラウザ。前バージョンの7.21に比べ、Java環境のセキュリティを強化したという。また、これに合わせ、Windows向けOperaでもバージョンが「7.22」に上がっている。

 なお、11月28日にエッジから発売される「LindowsCD」にもOperaが搭載されるが、そちらのバージョンは7.21。国内でOperaの販売を請け負うトランスウェアでは、「通常利用する機能については、バージョンアップによる変更はほとんどない」としながらも、「LindowsCDに搭載される『Opera 7.21 for Linux』をバージョンアップするかどうかは、エッジと検討する予定だ」としている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.jp.opera.com/pressreleases/2003/20031112.html

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( 鷹木 創 )
2003/11/12 20:45

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