SonicWALLは3日、ゲートウェイでウイルスチェックを行なう「ネットワークウイルスチェックサービス」や、カテゴリーなどを拡充させたフィルタリングサービス「SonicWALL コンテンツフィルタリングサービス・プレミアム」を提供開始すると発表した。
ネットワークウイルスチェックサービスは、ゲートウェイにネットワークアソシエイツ社のウイルス対策技術を採用した製品を設置することによって、ゲートウェイレベルでウイルスチェックを行なうサービス。ウイルス定義ファイルは、ネットワーク共有型の更新方式を採用しているため、常に最新に保つことができる。これにより、「定義ファイルを更新し忘れてウイルスに感染するケース」を防ぐことが可能だ。
また、添付ファイルもリアルタイムで検査しているため、添付ファイル感染型ウイルスを防ぐことも可能。レポート報告もWebブラウザ上から確認できる。価格は、5ユーザーライセンスの場合で1年間34,000円から。
コンテンツフィルタリングサービス・プレミアムは、従来より提供しているフィルタリングサービスの拡張版。カテゴリーを12種類から56種類に拡大しているほか、データベースには430万以上のWebサイトを登録したという。データベースは随時更新される。価格は128,000円から。
SonicWALLでは、同社が推進する統合型セキュリティ戦略「トータルセキュリティプラットフォーム」の一環としてこれらのサービスを提供しており、ウイルス対策サービスやコンテンツフィルタリングサービスをあわせて利用することによって、よりセキュアな環境構築が可能だとしている。
関連情報
■URL
SonicWALL
http://www.sonicwall.com/japan/
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( 大津 心 )
2003/12/03 17:42
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