日本マルチネットとイージーシステムズジャパンは9日、情報漏洩を防ぐデジタル著作権管理(DRM)システムのASPサービス「LeakBLOCK」を2004年1月15日から提供すると発表した。料金は、初期費用が30万円(契約ユーザー数が100人未満の場合)から、月額費用が10万円(100人までの場合)からとなっている。
LeakBLOCKは、イージーシステムズジャパンが開発した情報漏洩防止ソフト「ezFile Security」を、日本マルチネットがASP化したセキュリティサービス。ezFile Securityは、企業内で利用・作成されるデジタルファイルに対し、各種利用制限(閲覧期間の限定、印刷禁止、保存禁止など)の設定や暗号化、利用履歴の管理を可能にする。暗号化できるファイル形式はWord、Excel、PowerPoint、PDF、テキスト、BMP、JPEGなど。Windows XP/2000/Me/98SEに対応する。
日本マルチネットでは、企業ユーザーのほか、機密情報を扱う機会の多い医療機関やR&D施設・部門、地方自治体などからの需要を背景に、初年度で10万ユーザーの登録を見込んでいる。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.easy.co.jp/press/release20031209.html
サービス紹介
http://www.securityway.jp/
・ イージーシステムズ、セキュリティ保険を付帯させたセキュリティ製品(2003/11/26)
( 岡田大助 )
2003/12/09 15:13
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