米Macromediaは5日、マルチメディアオーサリングツールの最新版「Director MX 2004」を発表した。英語版の出荷が2月の予定となっており、価格は新規購入が1,199ドル、Director 8.5またはDirector MXからのアップグレードが399ドル。日本語版も追って発売される予定だ。Windows XP/2000およびMac OS X 10.2.6以上に対応する。
Director MX 2004では、新たにJavaScriptやFlash MX 2004コンテンツ、DVD-Videoをサポートした。また、コンテンツ開発を効率化するための機能も追加されており、Windows向けやMacintosh向けのコンテンツのほか、マルチプラットフォーム用のオンラインコンテンツもワンステップで作成できるようになっているという。他のMXファミリー製品やサーバーとも操作性が統合されており、FlashやFireworksもDirector MX 2004からシームレスに利用できるとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.macromedia.com/macromedia/proom/pr/2004/directormx04_announce.html
・ 「Macromedia MX 2004」の発売日が12月5日に決定(2003/10/02)
・ DreamweaverがCSSに対応など「Macromedia MX 2004」の機能が明らかに(2003/10/30)
( 永沢 茂 )
2004/01/06 18:40
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