ビー・エイチ・エー(BHA)は、ビデオコーデック「XVD」を搭載したパッケージにガイドブックを同梱した「超圧縮XVD plus -活用ガイドブック付き-」を1月30日に発売する。対応OSはWindows XP/2000 Pro/Me/98SEで、価格は10,800円。
「超圧縮XVD plus」は、エンコーダー「XVD encoder plus」、CDやDVDへの書き出しができる編集ツール「XVD Editor」、再生ソフト「XVD Player」を統合したパッケージソフト。2003年10月に販売を開始した。エンコーダーのXVD encoder plusで、ビットレートやフレームレートなどの各種パラメータを設定できるほか、初心者向けに推奨パラメータ値をあらかじめ設定したプロファイルも用意。メディアへの書き込みには、CD/DVDライティングソフト「B's Recoder GOLD」のエンジンを利用している。
付属する活用ガイドブックは、初心者向けに動画圧縮に必要な機材、最適なハードウェアを解説。上級者向けにXVD encoder plusのパラメータ設定について、素材別・目的別に解説する。全64ページ。なお、活用ガイドブックは、既存ユーザーに対してBHAオンラインショップにて単体販売される。価格は550円。
XVD(eXtended-play Video Disc)は、DigitalStream-USA社の開発した高圧縮率が特徴の独自コーデック。DVDビデオのMPEG-2コーデックと比較して、約1/5~1/7のデータサイズに圧縮できる。2時間のハイビジョン映像をDVD-R1枚分に圧縮可能だという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.bha.co.jp/news/index_xvdguidebook.html
・ BHA、XVDコーデックを搭載したソフトウェアパッケージ(2003/10/06)
( 鷹木 創 )
2004/01/15 18:55
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