米Network Associates(NAI)は、企業環境におけるスパムメールに関する調査を発表した。北米の企業356社が対象となっている。
調査によると、調査対象企業のうち90%がスパムメールがセキュリティの脅威だと認識。また、生産性やネットワークパフォーマンスに影響を及ぼすため、スパムメール対策に取り組むべきだとする企業は97%に達している。
スパムメール対策には、86%の企業が、スパムメール専門のセキュリティベンダーより、ウイルスや脆弱性などセキュリティ全般の対策を提供するセキュリティベンダーを支持。スパムメール対策とウイルス対策を統合的に提供するベンダーに対策を望む企業が多いという。
このほか、88%の企業がスパムメールが以前より増加していると回答。92~94%の企業が生産性に悪影響を及ぼしているとしている。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.nai.com/us/about/press/corporate/2004/20040211_091107.htm
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( 鷹木 創 )
2004/02/17 20:24
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