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2004年3月5日は「スパム10周年」


 2004年3月5日は、最初の“スパム”が送信されてから10周年にあたる日だと米Netcraftが伝えている。1994年3月5日、Usenetの複数のグループに投稿された“U.S. Green Card Lottery - New Immigration Opportunity”という、アメリカのグリーン・カード抽選に関する広告が、インターネットで最初に問題になったスパムだという。

 最初のスパムが何であるかには諸説あり、前述のスパムもより大規模に投稿されたのは1994年4月頃とされている。ともあれインターネットでスパムが問題となってから10年が経ったということは確かなようだ。米Netcraftの記事では、この10年の間にUsenetはスパムで埋め尽くされて使い物にならなくなり、現在はメールシステムがスパムやウイルスによって同じ道をたどろうとしている、と述べられている。

 スパムやウイルスなどの迷惑メールは多くの企業が脅威と考えており、迷惑メールをフィルタリングなどで排除するソフトウェアも数多く登場している。しかし、迷惑メールを送信する側も巧妙化しており、現時点では迷惑メールは増加する一方だ。2月にマイクロソフトが発表した迷惑メールの対策技術のように、根本的に迷惑メールを送信させないための仕組み作りが、最初のスパムから10年後の現在ではさらに高まっている。


関連情報

URL
  Spam's Tenth Birthday Today(英文)
  http://news.netcraft.com/archives/2004/03/05/spams_tenth_birthday_today.html

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( 三柳英樹 )
2004/03/08 15:26

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