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キヤノンシステム、プロテクト機能を搭載したライティングソフト発売

~ハードディスクへの書き込み防止やパスワード保護機能を搭載

「プロテクトライターCD-R」のパッケージイメージ
 キヤノンシステムソリューションズは18日、データをCD-Rに書き込む際に暗号化やパスワードで保護処理を施せるライティングソフト「プロテクトライターCD-R」を4月9日に発売すると発表した。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98SE/98。価格は、通常版が9,800円、業務用の「プロテクトライターCD-R Professional」が98,000円。

 プロテクトライターCD-Rは、ほかのCD-R媒体やハードディスクへの書き込み防止機能など、各種プロテクト処理を施してデータをCD-Rに書き込めるライティングソフトだ。開発元はイーディーコントライブ。

 具体的には、CD-Rへの書き込み時に元データに処理を施し、暗号化やコピー防止処理を行なう。そのため書き込むデータ容量は元データに20~30MB程度増加するという。書き込み時には、プロテクト処理の有無だけではなく、ファイル単位でパスワードを設定することや、印刷を許可するか否か、などの設定もできる。

 プロテクト処理が施されたCD-Rは、ほかのCD-Rやハードディスク等への二次コピーができないほか、メール添付や画面キャプチャーもできないように処理されている。閲覧には、特別なランタイムが必要であるため、デフォルト設定でランタイムもデータに加える設定なども可能。テキスト形式や画像形式のファイルの場合は、専用のビューワで表示する仕組みとなっている。対応するアプリケーションは、Excel、Word、PowerPoint、PDF、Flash、BMPやJPEG、GIFなど。

 イーディーコントライブ社長の山口征浩氏は「書き込んだCD-Rごとにシリアルナンバーも付与することができる。これにより、万が一このCD-Rから情報漏洩した際でも、シリアルナンバーから推測が可能。医療機関のカルテなど、古いアナログデータをデジタル化して保存する際や、保存義務のあるデータの保管に有効な手段だと考えている」と語った。また、現在同社では、DVD-Rの書き込みに対応したソフトも開発中だという。


プロテクトライターCD-Rのメイン画面。見た目は通常のライティングソフトとあまり変わらない パスワードを設定しようとすると、このようにポップアップが表示され、個別にパスワードを設定することができる

書き込み時の確認画面。ファイル情報で、「プロテクト部容量」が21.87MB占めていることがわかる

環境設定で、デフォルトでコンポーネントモジュールを付加するか、などの設定が可能 イーディーコントライブ社長の山口征浩氏

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://canon-sol.jp/press/a403_pr.html
  イーディーコントライブ
  http://www.ed-contrive.co.jp/
  関連記事:EDコントライブ、ドキュメントの不正利用を防ぐサービス「Safety Disclosure」
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0610/sd.htm

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EDコントライブ、プロテクト処理を施して書き込めるライティングソフト(2004/03/09)
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( 大津 心 )
2004/03/18 20:12

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