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Googleの「Gmail」に表示される広告に57.1%の広告主が賛成〜米調査


 米Googleがベータテストを行なっている無料のWebメールサービス「Gmail」にAdWords広告が表示されることについて、57.1%の広告主がこれに出稿したいと考えていることが、米マーケティング調査会社のMosaic Mediaの調査でわかった。Gmailに広告が表示されるのを完全に拒否した広告主は19%に止まった。

 Gmailでは、表示されるメールの文面をコンピュータが解析し、自動的に内容に応じたAdWords広告が表示される。世界各国のプライバシー団体はこの手法に対してプライバシー侵害の懸念を表明し、賛否が分かれている。

 Mosaic Mediaの調査によれば、AdWords広告の広告主の半数以上が出稿したいと考えてはいるものの、これには1つの条件があるようだ。広告主たちは、検索結果の横に表示されるAdWords広告よりも安い料金となることを望んでいる。検索結果に表示される場合と同じコストパークリック(CPC)を「進んで支払う」と回答した広告主は30%に止まり、逆に50%の広告主が「検索結果と同じ料金を支払うつもりがない」と回答した。また、Gmailの広告料金が通常よりも低く設定されれば、69%がGmailの広告を試したいと回答、69%がGmail向けに特別のマーケティングキャンペーンを展開したいと考えていたという。

 今回の調査に回答したある広告主は、「検索のように情報が要求されている状況ではないので、Gmailはより安くあるべきだ」との意見を述べ、広告を利用者が見る状況が異なっていることを指摘した。


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URL
  Mosaic Media(英文)
  http://www.mosaicpubs.com/

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/05/11 11:45

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