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「Winnyは私的に開発されたものであると認識」東大が事実関係を調査へ


 Winny開発者の男性が著作権法違反ほう助の容疑で京都府警に逮捕された件について、男性が助手を務めていた東京大学大学院情報理工学系研究科の武市正人研究科長が11日、コメントを発表した。「Winnyは私的に開発されたものであると認識している」とする一方で、調査委員会を設置して事実関係の調査にあたると発表した。

 武市研究科長によれば、男性は、高度で実践的なソフトウェア開発のための人材を養成するコースの特認教員(助手相当)として採用されているが、「大学院学生の教育指導を行なうものであり、自らソフトウェアを開発することを職務とはしていない」。また、現場では複数の教員とともに教育指導にあたっており、「その場でWinnyの開発には触れていないことが確認されている」という。

 調査委員会は、同研究科に10日付けで設置され、教授6名で構成されている。今回の事件に関して情報を収集し、事実関係を調査するほか、「ソフトウェアの公開等に関する諸問題についても検討を開始する」としている。


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URL
  東京大学大学院情報理工学系研究科
  http://www.i.u-tokyo.ac.jp/

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( 永沢 茂 )
2004/05/11 17:47

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