ライブドアは21日、Webブラウザ「Opera」日本語版の新バージョン「Opera 7.5 for Windows」「Opera 7.5 for Mac OS X」のダウンロード版を6月15日に発売し、通常版(店頭パッケージ製品)も7月2日に発売すると発表した。価格は両製品ともダウンロード版が5,040円、通常版が6,279円。また、広告付きの無償版についても、6月15日からダウンロード提供を開始する予定。
ライブドアは、19日にノルウェーのOpera Softwareとの間で日本国内の独占販売契約を締結したと発表していた。今回の発表では今後の製品の発売計画や、従来のユーザーに対するサポート体制などを公表した。
製品の発売計画としては、最新バージョンとなるOpera 7.5 for WindowsとOpera 7.5 for Mac OS Xの両製品を、6月15日からダウンロード版で発売、7月2日からは店頭パッケージ製品となる通常版を発売する。また、広告付きの無償版についても、6月15日からダウンロード提供を開始する予定となっている。
製品のサポート体制は、これまでトランスウエアから発売されたOpera日本語版製品はトランスウエアがサポートし、今後発売されるバージョン7.5以降のOpera製品はライブドアがサポートする。また、トランスウエアが発売したバージョン7以降のOpera製品の購入者については、Webサイトでユーザー登録を行なうことにより、バージョン7.5への無償アップグレードが提供される。
また、19日の提携発表以降、Opera日本語版のWebサイトが公開停止となっていたが、現在はライブドアが運営するサイトに移設され、Opera日本語版のダウンロードも可能となっている。ただし、現時点ではダウンロード可能となっているのはWindows版(Opera 7.23 for Windows日本語版)のみで、ユーザー登録も6月15日から開始するとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(livedoor Opera)
http://opera.livedoor.com/
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( 三柳英樹 )
2004/05/21 14:45
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