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Winnyで流出被害の会社員、北海道警を提訴〜慰謝料200万円を要求


 個人情報8人分を含む北海道警江別署の捜査関係資料がファイル交換ソフト「Winny」により流出した件で、北海道江別市内の会社員(19歳)が1日、道を相手に慰謝料200万円を求める訴訟を札幌地方裁判所に起こした。

 訴えは、江別署交番勤務の巡査が所有するノートPCからWinnyにより捜査資料が3月末に流出し、Webサイトの掲示版に流出データが掲載されてしまった件に対するもの。流出したとされる捜査資料は、現行犯人逮捕手続書、捜査報告書、参考報告書、交通事故発生報告書、実況見分調書の5種類6件。氏名や住所など8人分の個人情報が記録されており、訴えを起こした会社員の資料も含まれていたという。

 会社員は、3月25日に江別市内で道路交通法違反の現行犯で逮捕された。その際の資料が、Winnyを通じてインターネット上に流出したと見られる。「交通違反の詳細な内容が実名で不特定多数に閲覧され、精神的な損害を受けた」としている。

 なお、北海道警察では、「訴状がまだ届いておらず、内容を確認していない」としてコメントを控えている。


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URL
  北海道警察
  http://www.police.pref.hokkaido.jp/

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( 鷹木 創 )
2004/06/01 16:49

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