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日本規格協会、Webアクセシビリティを規定する「WebコンテンツJIS」制定


 日本規格協会は、「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス−第3部:ウェブコンテンツ(JIS X 8341-3:2004)」を公示した。同協会のWebサイトでは規格のダウンロード販売なども行なっている。1部(56ページ)3,045円。

 JIS X 8341-3:2004は、高齢者や障害のある人、一時的な障害のある人がWebコンテンツを利用するときのWebアクセシビリティを確保・向上させるために制定された規格で、Webコンテンツの企画、開発、運用などについて配慮すべき事項を規定している。

 具体的にはまず、アクセシビリティを確保・向上するためにすべてのWebコンテンツが守らなければならない一般的原則として、基本方針や基本的要件を掲げている。基本的要件として「視覚による情報入手が不自由な状態であってもWebコンテンツを操作・利用できる」「特定の身体部位のみを想定した入力方法に限定せず、多様な身体部位でWebコンテンツを操作・利用できる」など4項目を挙げているほか、さらに推奨要件として「情報通信機器やWebブラウザの利用・操作に不慣れな利用者でもWebコンテンツを操作・利用できるよう配慮することが望ましい」など4項目を挙げている。

 個別の要件としては、「Webコンテンツに関連する技術の規格及び仕様に則り、かつそれらの文法に従って作成しなければならない」「Webコンテンツにはアクセス可能なオブジェクトを使うことが望ましい」などを規定。このほか、スタイルシートの使用も推奨。また、表組みの要素をレイアウトに用いないことや、フレームを必要以上に用いないことを推奨している。


関連情報

URL
  JIS X 8341-3:2004
  http://www.webstore.jsa.or.jp/webstore/Com/FlowControl.jsp?lang=jp&bunsyoId=JIS+X+8341-3%3A2004&dantaiCd=JIS&status=1&pageNo=0

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( 鷹木 創 )
2004/06/22 15:48

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