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IPv6対応のカラーレーザープリンタイメージ
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パナソニック コミュニケーションズは24日、世界で初めてIPv6対応のカラーレーザープリンタを開発し、6月1日にはIPv6 Ready Logo Program Committeeが認定する「IPv6 Ready Logo」を取得したと発表した。
IPv6 Ready Logoは、製品のIPv6テストや適合性テストを行ない、相互運用性が認められた製品に対してIPv6固有のロゴを付与する制度。カラーレーザープリンタで、このロゴを取得したのは初めてだという。
プリンタがIPv6に対応したことによって、プリンタがグローバルIPアドレスを持つことになり、外出先からオフィスへのプリント配布や、遠隔地へのデジタルカメラ画像送信プリントなどが可能になる。パナソニック コミュニケーションズでは、今回の開発によって、今までとは異なるプリンタの使い方による業務改革や画像コミュニケーションを提案し、IPv6の移行促進をリードしていくとしている。
なお、パナソニック コミュニケーションズでは、今回のIPv6対応のカラーレーザープリンタを、12月からシリーズとして商品化していく予定だ。
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■URL
ニュースリリース
http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn040624-1/jn040624-1.html
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( 大津 心 )
2004/06/25 16:18
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