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C4T、独自の共通鍵暗号技術を用いた情報漏洩対策ソフト「CRYPTY」


 シーフォーテクノロジー(C4T)は、情報漏洩対策ソフト「CRYPTY」シリーズを7月20日に発売する。Windows XP/2000に対応。価格はウイルス対策ソフトを組み込んだ「CRYPTY A」が81,900円、ベーシックモデルの「CRYPTY B」が51,450円でいずれも10ライセンスが含まれている。

 CRYPTYシリーズは、C4Tが独自に開発した共通鍵暗号エンジン「C4 Custom」を登載する情報漏洩対策ソフト。データの暗号化や復号のほかに、自己復号ファイルを生成した上での圧縮暗号化、暗号化したデータをさらに“細切れに”削除する「シュレッダ削除」機能が利用できる。また、上位版のCRYPTY Aでは日本エフ・セキュアのクライアントPC向けウイルス対策ソフト「アンチウイルス」も組み込んでいる。

 C4Tでは今後、CRYPTYシリーズのUSBメモリタイプや指紋認証機能付きタイプなどを発売する方針。また、7月2日まで千葉県・幕張メッセで開催されている「Networld+Interop 2004 TOKYO」では、同社ブースでCRYPTYのデモンストレーションも行なう予定だ。


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URL
  ニュースリリース
  http://c4t.jp/corporate/news/press/2004/press_20040629.html

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( 鷹木 創 )
2004/06/29 16:13

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