ファイルメーカー、セキュリティ機能を強化した「FileMaker Server 7」

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ファイルメーカー、セキュリティ機能を強化した「FileMaker Server 7」

　ファイルメーカーは15日、データベースソフト「FileMaker」のサーバー版である「FileMaker Server 7」を8月初旬に販売開始すると発表した。価格は135,450円。

　FileMaker Server 7は、FileMaker Pro 7の共有データベースを効率的に管理できるサーバーソフトウェア。最新バージョンであるFileMaker Server 7では、最大250クライアントまで同時アクセスが可能になったほか、パフォーマンスの向上、WindowsとMac OS Xの混在ネットワーク環境でも利用可能になった点などが主なバージョンアップ内容として挙げられている。

　そのほか、最大125個までのデータベースファイルを同時ホスト可能とし、それぞれの取り扱い可能なデータ容量が1ファイルあたり8TBまで拡大した。また、より大きなワークグループをサポートするために、アイドル状態のユーザーの接続を自動的に解除できるようにしたという。

　ファイルメーカーでは、「ファイルメーカー Server 5.5/5.0のWindows版およびMac版」の正規登録ユーザーを対象にアップグレード版の提供を行なう。価格は69,000円。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.filemaker.co.jp/news/p20040715.html

■関連記事
・データベースソフト「FileMaker Pro 7」発売～ファイル容量が8TBに（2004/04/15）

（大津心）
2004/07/15 15:13

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