ネットアンドセキュリティ総研(NS総研)は17日、レンタルサーバー事業者が管理する「.co.jp」ドメインのシェア動向に関する調査結果を発表した。
調査は、国内約20万件の.co.jpドメインに関して集計を行なったもので、最も多く.co.jpドメインを管理している事業者はOCNで、ドメイン数は18,978件、全体の9.36%を占めている。2位はGMOの15,182件(7.49%)、3位はKDDIの8,510件(4.20%)、4位はNTT-PCの8,066件(3.98%)、5位はファーストサーバの7,662件(3.78%)となっている。2004年2月に行なった同様の調査との比較では、KDDI、SRSさくらインターネット(4,450件)、ジェーネットステーション(1,987件)がシェアを伸ばしている。
また、調査では各事業者について「新規に獲得したドメイン」「他社から移ってきたドメイン」「他社に流出したドメイン」の数から、今後のシェア予測を算出。NS総研では、今後シェアを伸ばす可能性がありそうな事業者として、インフォマニア、GMO、OCNの3社を挙げている。
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■URL
ニュースリリース
http://shop.ns-research.jp/p-rts02.shtml
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( 三柳英樹 )
2004/08/19 13:15
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