マイクロソフトは、Windows Updateおよび自動更新によるWindows XP Service Pack 2の配布を一時的に無効にするための日本語版ガイダンスページを公開した。米Microsoftが公開した英語版ページを翻訳したものとなっている。
ガイダンスページでは、Windows XP SP2の配布を無効にできる専用ツールを用意。Active Directoryベースのグループポリシーを設定している組織向けのバージョンと、グループポリシーを実装していない組織向けのバージョンを提供する。いずれも英語版のみとなる。
なお、ツールによるWindows XP SP2の配布無効化は12月14日まで有効だ。15日以降は自動更新を設定していれば、Windows XP/Windows XP SP1を搭載したPCに自動的に配布されるが、自動更新をオフにしておくことで、強制的なダウンロードを避けることも可能だ。マイクロソフトでは、「Windows XP SP2の検証やテストの時間を確保するために、一時的に更新をブロックしたいという要求に応じた」としている。
関連情報
■URL
Windows Updateおよび自動更新によるWindows XP SP2の配布を一時的に無効にする
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/winxppro/maintain/sp2aumng.mspx
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( 鷹木 創 )
2004/09/03 18:44
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