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2004年前半のオレオレ詐欺と架空請求の被害総額は100億円超〜警察庁まとめ


 警察庁は8日、いわゆる「オレオレ詐欺」と架空請求詐欺(恐喝)事件についての認知・検挙状況を公表した。2004年1月〜7月のオレオレ詐欺事件の被害総額は約77億円、架空請求詐欺事件の被害総額は約23億円となっている。

 警察庁によれば、息子などの親族を装って被害者に電話をかけ、交通事故示談金などの現金を要求して口座に現金を振り込ませる、いわゆるオレオレ詐欺については、2004年1月〜7月の認知件数は7,623件、そのうち実際に被害にあったケースが4,647件で、被害総額は約77億2,023万円に上っている。このうち、検挙件数は580件、検挙人員は151人となっており、認知件数7,623件の形態による分類では、交通事故示談金名目が3,789件、サラ金等借金返済名目が2,555件、妊娠中絶手術費用名目が498件、その他の名目が781件となっている。このほか、「孫を誘拐した」などの誘拐等を偽装した恐喝事件についても、2004年1月〜7月の間に129件(うち既遂のものが97件)発生しており、被害総額は約1億6,115万円に上っている。

 また、架空の事実を口実として金品を要求する文書などを送付する架空請求詐欺については、2004年1月〜7月の間の認知件数が2,671件、うち既遂のものが2,609件となっており、被害総額は約23億4,103万円に上っている。検挙件数は114件、検挙人員は124人。また、こうしたオレオレ詐欺や架空請求詐欺に使用された売買口座について、同口座の名義人らを金融機関に対する詐欺事件として検挙した件数は722件、検挙人員は323人となっている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.npa.go.jp/sousa/souni2/oreorejoukyou16-7.pdf

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( 三柳英樹 )
2004/09/09 17:35

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