KDDI、一部報道にある割安固定電話は「新サービスの1つとして検討段階」

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KDDI、一部報道にある割安固定電話は「新サービスの1つとして検討段階」

　KDDIは9日、同社が2005年3月までに月額基本料1,500円程度の割安固定電話サービスに参入するとの一部報道について、「新しいサービスの中の1つとして検討している段階。時期や料金が決定しているわけではない」（広報部）とコメントした。

　これは9日付の日本経済新聞朝刊などが報じたもの。すでにソフトバンクグループが参入を発表しているサービスと同様、ユーザー宅から電話局までの回線をNTT東西からKDDIが借り受けることで割安な固定電話サービスを提供するとしていた。

　同紙ではまた、都心部の住宅向け月額基本料金はNTT東西の固定電話サービスよりも約250円、ソフトバンクよりも約50円安い1,500円とし、市内通話は3分8.5円、市外通話はIP回線を活用することで距離に関係なく一律3分20円程度にする方針だと報じている。

関連情報

■URL
　 KDDI
　 http://www.kddi.com/

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・ソフトバンク、NTT網に依存しない独自網による固定電話事業を開始（2004/08/30）
・孫正義氏「固定電話事業の開始で独占市場に乗り込む」（2004/08/30）

（永沢茂）
2004/09/09 17:41

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