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Linux版の「一太郎」と「ATOK」、個人向けには1月からパッケージ版販売


 ジャストシステムは28日、日本語ワープロソフト「一太郎 for Linux」と日本語入力システム「ATOK for Linux」を、主に官公庁や自治体、企業向けに12月22日よりライセンス販売すると発表した。価格は、一太郎が1ライセンスあたり16,800円、ATOKが同7,350円。

 対応環境は、kernel 2.4.20以上、glibc 2.3.2以上、GTK+ 2.2.1以上、Free86 4.3.0以上。対応ディストリビューションは今のところRed Hat Linux 9、Red Hat Professional Workstation、Red Hat Enterprise Linux WS(Version 3)だが、今秋発売予定の次期Turbolinux、Sun Java Desktop System、Novell SUSE LINUXなど、主要ディストリビューションの最新版に対応していく予定だという。Turbolinuxの次期デスクトップ製品にはATOK for LinuxがOEM提供される。

 なお、両製品とも1ライセンスから販売するが、その場合でもSOHOなどの法人が対象となる。個人向けにはパッケージ版を用意し、2005年1月21日よりジャストシステムの直営ショッピングサイト「Just MyShop」で販売する。価格は、一太郎が21,000円(2005年3月31日まで特別価格11,550円)、ATOKが10,290円となっている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.justsystem.co.jp/news/2004l/news/j09281.html

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( 永沢 茂 )
2004/09/28 19:01

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