米Copernicは18日、同社のデスクトップ検索ソフト「Copernic Desktop Search 1.0」が、「Google Desktop Search」を含む他社製品より高い評価を得て、米CNETの「Editor's Choice」に選ばれたと発表した。
Google Desktop Searchは、自分のPC内を高速に検索できるソフトとして15日にベータ版が無償公開され、注目を集めているソフト。今回、CNETの評価対象となったデスクトップ検索ソフトはGoogle Desktop Search、Microsoftが開発中のLookout、Hotbot、Blinx、X1、Copernic Desktop Search 1.0。MicrosoftとGoogleという両巨頭がしのぎを削る分野で、Copernicが勝利を得た価値は大きいと言えるだろう。CNETはレビューの中で、Copernic Desktop Searchは「高速でナビゲートが簡単であり、そのインターフェイスはデスクトップ検索エンジンの中でベスト」と評している。
なお、Copernicは18日付で「Copernic Desktop Search 1.1」を発表。パフォーマンスやインターフェイスの向上のほか、Office 2000との互換性の向上を果たした。Windows XP/2000/Me/NT/98とInternet Explorer 5.0以上に対応しており、同社Webサイトから英語版が無料でダウンロードできる。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.copernic.com/en/company/press/press-releases/press_66.html
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・ ローカルファイルを検索する「Google Desktop Search」ベータ版公開(2004/10/15)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/10/19 12:42
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