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IIJの第2四半期決算、SI事業が好調で増収・黒字転換を達成


 インターネットイニシアティブ(IIJ)は11日、2004年度第2四半期(7〜9月)の決算を発表した。売上高は105億1,200万円で前年同期比14.4%の増加となった。営業利益は2億8,200万円で、8億3,000万円の損失を計上した前年同期、1億円の損失を計上した第1四半期から大幅に改善した。これにより2004年上半期の営業利益が1億8,200万円、当期利益が11億6,200万円となり、ともに黒字転換した。

 売上高における主なサービス別の内訳を見ると、インターネット接続のうち専用線が28億3,200万円で、前年同期比で12.5%減少した。売上高全体に占める割合も35.2%から27.0%に縮小している。この傾向はダイヤルアップでも同様で、前年同期比5.6%減の7億4,000万円に止まった。契約者数自体が順調に増加する一方で、大口顧客の解約や安価なブロードバンド回線への移行などに伴い売上高は減少した。ただしIIJでは、この傾向は収束しており、新規ユーザー獲得による売上増加とあわせて、減収傾向は2004年度内に底を打つと見ている。

 一方、セキュリティやデータセンターサービスなど、インターネット接続の付加価値サービスは、前年同期比12.9%増の12億2,000万円を計上。さらにシステムインテグレーション(SI)では50.5%増の38億3,800万円となり、売上高の36.5%を占める規模に成長した。SIでは、インターネットVPNなどを利用した多拠点接続案件の増加により大幅な増収になったという。

 なお、IIJのインターネット接続サービスの契約者数は、専用線接続(フレッツ回線を利用した法人向けサービス含む)が8,880件、ダイヤルアップ接続が71万1,637件(自社提供が7万629件、OEM提供が64万1,008件)だった。ユーザーの広帯域サービスへの移行が進んでおり、契約総帯域は104.9Gbpsに達したという。


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URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.iij.ad.jp/IR/2q04/IIJI2Q04J.pdf

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( 永沢 茂 )
2004/11/11 19:42

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