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エイベックスなど7社、ファイル交換ソフトユーザーの身元開示請求を開始


 日本レコード協会(RIAJ)の会員レコード会社7社が15日、ファイル交換ソフトを利用して音楽ファイルを不正にアップロードしているユーザー12人の発信者情報の開示を求める請求を、接続元となっているISPに対して行なった。RIAJが16日、明らかにした。7社は、これらのユーザーに対して損害賠償請求を行なう考えだ。

 開示請求を行なったのはビクターエンタテインメント、ユニバーサルミュージック、東芝EMI、ワーナーミュージック・ジャパン、エイベックス、ソニー・ミュージックレコーズ、デフスターレコーズの7社。許諾を得ることなく市販CDの音源をファイル交換ソフトでアップロードしている行為がレコード会社の著作隣接権(送信可能化権)を侵害していることから、プロバイダー責任制限法第4条第1項に基づき、ISP 8社に対して該当IPアドレスのユーザーの氏名や住所などを開示するよう請求を行なったとしている。

 なお、発信者情報の開示に応じるかどうかは、レコード会社の主張の内容と発信者からの意見聴取によって、ISP側が判断することになるという。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.riaj.or.jp/release/pr041116.html

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RIAAによるファイル交換ユーザーの身元開示請求、米最高裁に退けられる(2004/10/14)


( 永沢 茂 )
2004/11/16 15:30

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