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津波被災者への寄付を求めるメールが実際はウイルス~Sophosが報告


 英Sophosは17日、大量メール送信型ウイルス「W32/VBSun-A」が発見されたと報告した。スマトラ沖大地震のインド洋津波による被災者への寄付を求めるメールを装って拡散しているという。

 問題のメールは、サブジェクトが「Tsunami Donation! Please help!」で、「tsunami.exe」というファイルが添付されている。本文では、寄付を求めているとのメッセージとともに添付ファイルを閲覧するよう促す。添付ファイルを開くとW32/VBSun-Aに感染し、Outlookのアドレス帳内のメールアドレス宛に同様のメールを大量送信するほか、ドイツのサイト「www.hacksector.de」へのDoS攻撃を試みる。

 Sophosによると、W32/VBSun-Aの報告数はまだ少ないが、津波災害に便乗して拡散しようとするウイルスはこれが初めてではないという。「津波は、地球上で悪行を働いた人々への神からの復讐である」というメッセージを広めようとする「VBS/Geven-B」が1月初めに発生。また、犠牲者を装って金銭を騙し取ろうとする多数の詐欺メールもあったとしている。


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URL
  Sophosのニュースリリース(英文)
  http://www.sophos.com/virusinfo/articles/vbsuna.html

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( 永沢 茂 )
2005/01/18 11:52

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