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警察庁、振り込め詐欺の状況を公表〜2004年の被害総額は約284億円


 警察庁は28日、いわゆる「オレオレ詐欺」や架空請求詐欺などの「振り込め詐欺(恐喝)」事件について、認知・検挙状況を公表した。2004年に警察庁が認知した振り込め詐欺(恐喝)の件数は25,667件で、被害総額は約284億円に上っている。

 警察庁では、息子などの親族を装ういわゆるオレオレ詐欺や、誘拐などを偽装した恐喝、架空請求詐欺、融資保証金詐欺など、何らかの方法で振り込みにより金銭を騙し取ろうとする「振り込め詐欺(恐喝)」事件について、認知件数や被害総額、検挙数などを公表している。

 2004年(1月〜12月)に、警察庁が認知した振り込め詐欺事件の件数は25,667件で、うち既遂のものが20,194件、被害総額は283億7,865万7,974円となっている。検挙件数は1,305件で、検挙人員は548人。事件の内訳は、いわゆるオレオレ詐欺が14,459件(被害総額約184億7,447万円)、誘拐などを偽装した恐喝事件が415件(同6億5,426万円)、架空請求詐欺が5,101件(同54億533万円)、融資保証金詐欺事件が5,592件(同38億4,460万)など。

 オレオレ詐欺で犯人が用いる詐欺文言の分類は、交通示談金名目が最も多く4,035件、以下、借金返済名目が1,268件、妊娠中絶手術費用名目が367件、その他が834件。架空請求詐欺の分類では、有料サイト利用料名目が2,646件、借金返済・債権回収名目が1,966件、調査結果処分料請求名目が50件、その他が439件となっている。

 オレオレ詐欺の被害者は、男性が23%、女性が77%と女性が圧倒的に多く、年代別では50歳代の女性が全体の25%と最も多く被害に遭っている。一方、架空請求詐欺の被害者は男性が55%、女性が45%と男性に多く、年代別では20歳代以下の男性が全体の24%を占めている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.npa.go.jp/sousa/souni2/hurikome16-12.pdf
  警察庁
  http://www.npa.go.jp/

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警察庁、オレオレ詐欺や架空請求など「振り込め詐欺」認知・検挙状況(2004/12/13)


( 三柳英樹 )
2005/01/31 14:11

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