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「自動診断ツール」の画面
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NECとNECパーソナルプロダクツは3日、PCのセキュリティやシステムの設定に関連する問題を診断する「自動診断ツール」と、PCの設定を自動で行なう「自動設定ナビ」について、診断メニューや設定項目を2月中旬から追加すると発表した。対象となるのはWindows XPを搭載したNEC製PCで、利用は無料。
自動診断ツールと自動設定ナビは、NEC製パーソナル商品のサポート用Web「121サポータる」で提供されているサポートサービス。Webブラウザでアクセスすると必要なプログラムが自動的にインストールされ、セキュリティ状態の診断や推奨する設定項目の表示、設定項目の自動変更などを行なう。
今回、自動診断ツールには、重要なWindowsサービスパックおよびセキュリティアップデートがインストールされているかのチェックや、共有ファイルの設定、ポップアップブロックの設定など、11メニューを追加。自動設定ナビには、システムの復元ポイントなどバックアップ関連の設定や、Outlook Expressを使いやすくする設定など11メニューが追加された。
また、NECでは今回のWebサポートの強化のほか、夜間の電話相談受付の技術スタッフの増強や、購入後の使い方相談受付を2月11日から365日対応(9~17時)とするなど、電話サポート体制の強化も行なうとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0502/0303.html
121サポータる
http://121ware.com/support/
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・ NEC、Webブラウザから利用できるセキュリティ自動診断ツールを提供開始(2004/09/30)
( 三柳英樹 )
2005/02/03 14:42
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