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米Google、Gmailの招待状を初めて直接送付〜正式公開に向けた動きか?


 米Googleは日本時間の17日夕方ごろから、Gmailのアカウントを含む招待状メールの直接送信を開始した。Googleによると、送信の対象となっているのは「Gmailの最新情報を得るために登録した人々」。2004年4月1日のベータ版サービスの提供開始時にGmailの最新情報の通知を受けるためにメールアドレスを登録した人に対して送信している模様だ。

 Gmailはこれまで“インバイト”と呼ばれる既存ユーザーからの招待状がなければアカウントを開くことができなかったため、一部の先進的なインターネットユーザーの間に飢餓感が煽られ、Gmailの人気が高まっていた。当初、Gmailのアカウントを開いた人に対しては4通余りのインバイトが割り当てられていたが、1週間ほど前から1アカウントあたり50件にまで割り当て数が拡大されていた。今回、インバイト以外の方法でGoogleが直接アカウントを送り始めたことで、Gmailの正式サービス開始に向けてなんらかの進展があったと考えられる。

 これについて米Googleの広報では「Gmailはまだベータテスト中だ。Googleは、Gmailをユーザーにとって素晴らしく信頼できるサービスにするために毎日働き続けている。我々が現時点で公開できる計画や詳細情報はない」とコメントするに止まっている。

 GmailはWebメールサービスとして1GBのメール保存容量を備え、2004年4月のオープン時点では類例のない保存容量だった。このことは他のWebメールサービスに影響を与え、結果としてYahoo! MailとMSN Hotmailも保存容量を増強することになった。

 Gmailはメール保存容量が大きいだけでなく、メールをフォルダに分類して保存する代わりに簡単に検索できるようにすることでメール管理の仕方を変えた。また、Webメールサービスでありながらキーボードショートカットが使えたり、メール着信通知ソフト「Gmail Notifier」を用意するなど、利便性も向上し続けている。最近ではGmailのアカウントでPOP3アクセスもできるようにもなった。しかしその一方で公開初期には、Gmailに表示されるAdSense広告が利用者のプライバシーを侵害するのではないかとの懸念が生じ問題となったこともある。

 なお、現時点でもGmailで日本語メールの送受信や表示はできるが、日本語で検索を行なうことはできない。メッセージもすべて英語で表示されており、日本語化への期待が高まる。


関連情報

URL
  Gmail(英文)
  http://gmail.google.com/

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「Gmail」で“招待状”の割り当て数が一気に50件に増えた謎(2005/02/10)


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/02/21 12:24

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