コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は28日、ウイルスによるDDoS攻撃によって閲覧が困難になった同協会のサイト「www.accsjp.or.jp」について、3月1日からアクセスしてきたIPアドレスを記録することを公表した。
ACCSのサイトは、2004年3月に発生したウイルス「Antinny」による大量のアクセス(DDoS攻撃)によって定期的に閲覧が困難な状態となっており、2005年1月21日からはサイトのURLを「www2.accsjp.or.jp」に変更する暫定措置を行なっている。
ACCSでは、現在でもDDoS攻撃の続いている「www.accsjp.or.jp」へのアクセスについて、3月1日からIPアドレスの記録を開始。過度のアクセスを行なっているIPアドレスについては該当するISPを通じてユーザーに対して注意を喚起することを予定しているという。
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■URL
ニュースリリース
http://www2.accsjp.or.jp/news/release050228.html
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( 三柳英樹 )
2005/02/28 20:21
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