イー・アクセスは16日、1.7GHz帯を使用するW-CDMAのモバイル通信実証実験の実験免許を総務省に申請したと発表した。
実験には、パートナーである富士通のHigh Speed Downlink Packet Access(HSDPA)に対応した基地局や、ルーセント・テクノロジーのIP Mulitimedia Subsystem(IMS)といったIPベースのネットワークソリューションなどを用いる。東京都内で約1年間にわたり、1.7GHz帯のW-CDMAによる移動通信において、音声や高速データ通信、マルチメディア・サービスの実証実験を行なう。
同社は、FDD方式による1.7GHz帯への参入を表明しており、免許の取得を条件に実証実験を開始できるよう準備を進めるとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.eaccess.net/cgi-bin/press.cgi?id=277
・ イー・アクセス、2005年春にもW-CDMA実証実験~ルーセントと富士通が協力(2005/02/10)
( 大久保有規彦 )
2005/03/16 19:12
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