インターコムは17日、プロバイダーなどを対象としたASP型セキュリティ対策サービス「SHILDIAN NETservice」のラインナップに、スパイウェア対策サービス「SpyZero」を4月1日から追加すると発表した。料金は月額250円程度を想定しており、提供されるプロバイダーによって異なる。
SHILDIAN NETserviceは、ウイルス対策やパーソナルファイアウォールなどをASP型で提供するサービスで、BIGLOBE、SANNET、@NetHomeといった大手プロバイダーやポータルサイトなどで導入されている。利用方法としては、ユーザーがプロバイダーなどの専用Webページにアクセスし、ユーザー認証の後にセキュリティ対策ソフトをインストールする。パターンファイルやプログラムのアップデートなどは自動的に行なわれ、利用料はプロバイダー経由で支払う形となる。
ラインナップに追加されるSpyZeroは、韓国のアンラボが開発したスパイウェア対策サービスで、韓国MSNなど大手コミュニティサイトを中心に韓国では約100万人のユーザーに利用されている。SpyZeroは、42,000個以上のスパイウェアに対応するパターンファイルを持ち、PC上のプライバシー情報を削除するシステムクリーナー機能などを備える。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.intercom.co.jp/news/release/050317_shildian.html
■関連記事
・ インターコム、セキュリティサービス「SHILDIAN NETservice Ver.3」提供開始(2004/08/18)
( 三柳英樹 )
2005/03/17 19:32
- ページの先頭へ-
|