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機密情報漏洩を図るコードが増加~米Symantec2004年下半期調査


 米Symantecは21日、インターネット上で2004年下半期(7月1日~12月31日)に発生した脆弱性や悪意のあるコードなどの発生状況をまとめた報告書「Internet Security Threat Report」を公開した。Symantecでは2004年下半期に7,360件のウイルスと1,403件の脆弱性を警告したほか、平均で毎週3,300万件のフィッシングメールをフィルタリングしたという。

 報告書によると、過去3四半期に渡って増加している機密情報を漏洩させる攻撃が引き続き増加した。2004年下半期には、シマンテックが入手した悪意のあるコードの上位50位のうち、54%が機密情報の漏洩を図るコードだった。これは、2004年上半期に比べて44%、2003年下半期と比較しても32%増加したことになる。また、これらの上位50位のコードのうち、33%はトロイの木馬だったという。

 着実に被害が増加しているのはフィッシング詐欺だ。Symantecの子会社Brightmailの詐欺メール対策フィルターでは、2004年12月までに平均で毎週3,300万件のフィッシング詐欺をフィルタリングした。これは2004年7月時点に比べると900万件の増加で、増加率は366%。Symantecでは、2005年も引き続き警戒が必要だとしている。

 Symantecではこのほか、Webアプリケーションが攻撃の目標になっていると分析している。2004年下半期に公表された全脆弱性のうち、約48%がWebアプリケーションの脆弱性で、上半期と比べると39%の増加だという。


関連情報

URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.symantec.com/press/2005/n050321.html

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米Symantec、2004年上半期のインターネットセキュリティ脅威報告書を公開(2004/09/22)


( 鷹木 創 )
2005/03/22 15:30

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