ぷららネットワークスは24日、メール送信時のウイルスチェック機能を強化し、送信者を偽装したウイルスメールについても送信者を特定し、送信者に対して警告を発する措置を行なうと発表した。
ぷららでは、ユーザーがメールを送信する際のウイルスチェック機能を2004年12月から標準サービスとして提供している。ウイルスに感染したPCが大量のウイルスメールを送信しようとすると、メールの送信をブロックするとともに、送信者に対して警告メールが送られる。
このウイルスチェック機能にはこれまで、送信側のメールアドレスが偽装されていた場合には、警告が別のユーザーに行なわれてしまうという問題があった。今回のウイルスチェック機能の強化では、ウイルスメールが送信されたIPアドレスをもとにぷららのユーザーを特定し、実際にウイルスメールを送信しているユーザーに対して警告を発するように変更した。
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■URL
ぷららネットワークス
http://www.plala.or.jp/
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( 三柳英樹 )
2005/03/24 20:15
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