NTTレゾナントが運営するgooは、ニュースポータルサイト「gooニュース」において、ユーザーの関心に応じてニュース記事を表示するサービス「パーソナライズドサービス」の提供を3月28日に開始する。無料で利用できる。
パーソナライズドサービスは、ユーザーが閲覧した記事をCookieで履歴として取得し、ユーザーの関心に沿う関連記事を推測して一覧表示するもの。NTTサイバーソリューション研究所が開発した「高効率類似文書検索エンジン」を利用し、2004年7月から11月までの期間に実施した公開実験の成果をもとに正式サービスとして開始する。利用は無料で、Internet Explorer 5.5以降での利用を推奨している。利用にあたって登録やパソコン設定の変更などは必要ない。
このほか、自動車とバイクの総合情報サイト「goo自動車&バイク」では、中古車および中古バイク情報の検索結果をRSS配信するサービスを開始する。RSS配信する検索結果には、目的の車種のほかグレード、AT車かMT車か、ミッション、車体色、価格などの絞り込み条件も指定できる。また、goo自動車&バイクでは、表記ゆれへの対応など検索機能の強化も図る。
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「gooニュース」のトップニュース下に、パーソナライズドサービスによって検索された関連記事が一覧表示される
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「goo自動車&バイク」の検索結果をRSSリーダーで取得した例
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関連情報
■URL
ニュースリリース(gooニュース)
http://help.goo.ne.jp/info/n_release/n_05032801.html
ニュースリリース(goo自動車&バイク)
http://help.goo.ne.jp/info/n_release/n_050328.html
■関連記事
・ goo、ユーザーに応じて記事見出しや関連記事を表示する公開実験(2004/07/01)
( 大久保有規彦 )
2005/03/28 19:40
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