マイクロソフトは8日、米国時間の12日に公開予定の月例セキュリティ修正プログラム(パッチ)の概要を公表した。深刻度が最も高い“緊急”を含む8件を配布する。
Windowsに影響するものが5件、Office、MSN Messenger、Exchangeに影響するものが各1件ずつの合計8件で、OfficeとExchangeのパッチに関しては適用時の再起動は不要だ。なお、Windows、Office、ExchangeのパッチはMicrosoft Baseline Security Analyzer(MBSA)を使用して、MSN MessengerのパッチはEnterprise Scanning Tool(EST)を使用してそれぞれ検出できる。
このほか、ウイルス駆除ツール「Malicious Software Removal Tool」の更新バージョンをリリースする予定。また、セキュリティ以外の更新プログラムも公開する予定だとしている。
関連情報
■URL
セキュリティ情報の事前通知
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/advance.mspx
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( 鷹木 創 )
2005/04/08 12:45
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