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日本テレコム、「おとくライン」に県内3分8.2845円の新プランを追加


 日本テレコムは、固定電話サービス「おとくライン」において、新料金プラン「シンプルプラン」を6月1日から提供する。新料金プランの開始に伴い、既存の「通常料金タイプ(Aプラン)」を「通常料金プラン」に、「一律料金タイプ(Bプラン)」を「一律料金プラン」という名称に変更する。

 新料金プランの基本料金や工事費は、「通常料金プラン」と「一律料金プラン」と同様。基本料金としては、アナログ回線(1回線)の場合、契約者回線数が40万以上の「3級取扱所」では事務所用が2,467円、住宅用が1,575円。5~40万までの「2級取扱所」では事務所用が2,310円、住宅用が1,417円、5万以下の「1級取扱所」では事務所用が2,152円、住宅用が1,417円となる。一方、ISDN64回線の場合、事務所用が3,549円、住宅用が2,709円。標準工事費は開通後60カ月まで毎月105円。

 通話料は、事務所用が市内・市外・県外を問わず全国一律3分8.2845円。住宅用では市内・市外が3分8.2845円、県外が3分15.645円の一律料金。携帯電話は事務所用・住宅用ともに3分78.25円、国際電話は事務所用・住宅用ともに3分26円となっている。そのほか、Aプランでは月額409円必要だったプッシュ回線が無料となった。

 なお、日本テレコムでは6月1日から8月31日までの期間中に、「通常料金プラン」と「シンプルプラン」に加入したユーザーを対象にキャンペーンを実施する。通常料金プラン向けキャンペーンでは、1電話番号が最大36カ月間無料となるほか、最大12カ月まで特定時間帯の市外通話料金を9割引で利用できる。特定時間帯については、事務所用が午後7時から午後11時まで、住宅用が土日祝日の午後7時から午後11時までとなっている。

 シンプルプラン向けキャンペーンでは、最大36カ月間、NTT東日本・NTT西日本・KDDIの3社の国内固定電話向け通話料金より0.1円以上割安な通話料金でサービスを提供する。このほか、2つのプラン向け共通キャンペーンとしては、多機能転送サービスが最大12カ月無料となるほか、付加サービス工事費や開通工事費が無料となる特典を与える。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.japan-telecom.co.jp/release/2005/may/0518_a/

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( 増田 覚 )
2005/05/18 13:50

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