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小学5年生のネット利用、親が「そばに一緒にいる」が2割〜PTA協議会調査


 社団法人日本PTA全国協議会は23日、2004年度の「家庭教育におけるテレビメディア調査/青少年とインターネット等に関する調査」の結果概要をWebサイトで公開した。

 調査は2004年11月10日から12月17日まで実施され、全国の小学5年生2,469人、中学2年生2,567人、小学5年生の保護者2,394人、中学2年生の保護者2,396人から回答を得た。

 これによると、小学5年生の70.0%、中学2年生の82.6%がインターネットの利用経験があると回答。利用経験者のうち、インターネット利用時に保護者が「そばに一緒にいる」とした児童は、小学5年生で22.7%あったが、中学2年生では6.3%と少数だった。「何もせず、自由に使わせてくれる」が小学5年生で57.1%、中学2年生で83.8%に上った。インターネット利用に関する家庭内のルールについて、小学5年生の60.8%、中学2年生の75.0%は「親が決めたルールはない」という。

 これとは対照的なのが携帯電話・PHSで、「親と決めたルールがあり、だいたいそれを守っている」と回答したのが小学5年生で53.8%、中学2年生で43.1%あった。なお、調査ではテレビの視聴についても聞いているが、小学5年生で68.3%、中学2年生の88.2%はルールがないとしており、インターネットと同じ傾向を見せている。

 中学2年生に対して行なった有害サイトや出会い系サイトに関する調査では、25.7%が出会い系サイトなどの広告メールを受け取ったことがあると回答。このうちの2.7%が「返信し、そのサイトを利用した」という。同じく5.5%は、出会い系サイトや未承諾広告によって被害を受けたことがあった。出会い系サイトの利用経験については、中学2年生のうち1.8%が「ある」と回答している。

 インターネット上の物のやり取りについては、中学2年生の14.1%が経験しており、その方法はオンラインショッピングが53.0%、オークションが37.8%と多かった。

 アダルト画像などの規制について保護者に対して行なった調査では、約8割が「発信者の自主規制」や「発信者に対する法的規制」が必要だと考えていたという。なお、フィルタリングソフトの存在を知らない保護者が、小学5年生、中学2年生ともに62.4%に上った。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.nippon-pta.or.jp/oshirase050520/oshirase_1.html

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( 永沢 茂 )
2005/05/24 20:09

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