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総務省、オークションの偽ブランド出品など商標権侵害対策のガイドライン案


 総務省は30日、インターネットオークションにおける知的財産権侵害に対する取り組みの強化として、プロバイダ責任制限法に基づく商標権侵害対策のガイドラインを策定し、偽ブランド商品などの出品をオークション運営者が削除するための具体的な手続きを定めると発表した。

 総務省では、2004年5月に決定された政府の「知的財産推進計画2004」において、インターネットオークションで権利侵害にあたる出品の円滑な削除方法の検討が求められたことを受けて、関係者との協議を開始。2004年12月には、テレコムサービス協会や日本インターネットプロバイダー協会などの業界団体のほか、ヤフーや楽天などの事業者から構成される「プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会」内に「商標権関係ワーキンググループ」を設置し、検討を行なってきた。

 商標権関係ワーキンググループでは、偽ブランド商品のオークションサイトへの出品やショッピングモールでの販売など、商標権の侵害にあたる行為に対する事業者の対応方法をまとめたガイドライン案を公表した。ガイドライン案では、商標権者または信頼できる団体から削除要請を行なう際の書面や手続き、要請を受けた事業者は確認次第すみやかに削除を行なうことなどを定めている。

 ガイドライン案は協議会のWebで公開されており、5月30日から6月27日まで意見の募集を受け付けている。協議会では寄せられた意見を参考にした上で、ガイドラインを決定するとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(総務省)
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050530_3.html
  ニュースリリース(テレコムサービス協会)
  http://www.telesa.or.jp/consortium/provider/2005/20050530.htm
  ガイドライン案(PDF)
  http://www.telesa.or.jp/consortium/pdf/050530_trademark_comment.pdf

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ネットオークションの偽ブランド品、削除ガイドラインを策定へ〜ISP団体(2004/12/16)


( 三柳英樹 )
2005/05/30 18:38

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