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NS総研、都道府県別のIPアドレス数を集計したレポート |
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ネットアンドセキュリティ総研（NS総研）は3日、サイバーエリアリサーチが行なった調査をもとに集計した「都道府県『IPアドレス』『推定ユーザー数』レポート（2005年6月号）」を発売した。価格は15,750円。 このレポートは3カ月ごとに発行されているもので、今回は、国内で営業するISP計1,414社のIPアドレス4,040万9,285個について4月16日から5月15日まで調査した。都道府県別のIPアドレス数や推定ユーザー数、都道府県ごとのドメインシェアなどを集計している。 これによると、IPアドレス数の全国構成比で上位は、東京都の16.81％、神奈川県の8.85％、大阪府の7.77％、愛知県の6.02％、埼玉県の5.98％だった。下位5県は、徳島県の0.51％、高知県の0.43％、鳥取県の0.41％、佐賀県の0.35％、島根県の0.34％だった。 xDSLにおけるアドレス数の上位は、東京都の340万2,071個、神奈川県の209万4,605個、大阪府の196万5,331個、埼玉県の154万9,555個、愛知県の140万5,347個。下位5県は、福井県の11万8,781個、高知県の9万9,868個、鳥取県の9万559個、佐賀県の8万1,445個、島根県の8万1,038個となっている。 都道府県ごとのドメインシェアの上位は、例えば東京都では1位「bbtec.net」、2位「usen.ad.jp」、3位「ocn.ne.jp」、4位「dion.ne.jp」、5位「home.ne.jp」、6位「infoweb.ne.jp」、7位「mesh.ad.jp」、8位「plala.or.jp」、9位「so-net.ne.jp」、10位「vectant.ne.jp」の順だった。「bbtec.net」は大阪府でも1位に入っている。 関連情報 ■URL 商品概要 http://shop.ns-research.jp/3/1/2965.html ■関連記事 ・ ユーザーの地域に応じてWebコンテンツを切り換えられる「どこどこJP」（2004/01/21） ・ ユーザーの都道府県・接続回線を識別する「SURFPOINT for Apache」（2004/09/22）
（ 永沢 茂 ）
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