Web管理者向けトラフィック解析サービスの米NetApplicationsは10日、Firefox人気が依然として健在で、Internet Explorer(IE)のシェアを徐々にではあるが奪い続けているとの最新調査結果を発表した。
調査によると、Firefoxのシェアは4月に7.38%だったが、5月には8%に達した。一方、この間にIEのシェアは0.77ポイント減少して87.23%になった。また、Apple ComputerのSafariも微増して1.91%になった。
調査結果についてNetApplicationsのDan Shapero COOは「87%というシェアは市場を支配しているように見えるが、数字は毎月平均0.5~1%のユーザーが減少していることを明らかにしている」と分析した。
2005年5月のブラウザシェアは以下の通り。IEが87.23%、Firefoxが8.06%、Netscapeが1.64%、Safariが1.91%、Mozillaが0.58%、Operaが0.51%、その他がOtherが0.07%。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.netapplications.com/news.asp
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・ ドイツでは20%以上、日本では3%未満に~Firefoxシェアに明暗(2005/05/13)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/06/13 12:31
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