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ライブドア堀江貴文社長
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ライブドアは15日、公衆無線LANサービス「D-cubic」を発表した。7月末に首都圏で開始する無料試験サービスを行なった後、10月1日より正式サービスを提供する見込み。料金は初期費用が1,050円、月額料金が525円。
D-cubicは、IEEE 802.11gおよびIEEE 802.11bに準拠した公衆無線LANサービス。サービスエリアは東京都の山手線圏内で、約2,200台のアクセスポイントを設置する予定だ。アクセスポイントは既設電柱への設置を基本とし、主要地域の大型商業施設にも設置するという。また、2年後には同様のサービスを1都8県へ拡大する計画だ。
セキュリティは指定のSSIDとWEPキーのほか、IDとパスワードによるWeb認証も行なう。また、IEEE 802.1X認証にも後日対応予定だという。利用にはlivedoorのIDが必要で、IDを取得すればD-cubicから無料でライブドアのポータルを利用できる。
なお、ライブドアでは「D-cubic」発表にあわせ、無線LAN事業計画の発表会も同時開催した。発表会の詳細は、追ってレポートする。
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■URL
ライブドア
http://www.livedoor.com/
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( 甲斐祐樹 )
2005/06/15 15:07
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