|
日本語版「Opera 8.01」
|
ノルウェーのOpera Softwareは16日、Webブラウザ「Opera 8」の日本語版を公開した。Windows XP/2000/NT/Me/98/95とMac OS X 10.2以上に対応する。
Opera 8では、Webグラフィックの標準技術であるSVG(Scalable Vector Graphics)を標準でサポートしたほか、音声認識技術の採用によりWebページの読み上げや音声によるスクロール、移動などの操作に対応した。また、セキュリティ面では、SSLを利用したサイトにアクセスした場合に、証明書などの情報にアクセス可能な“Security Information Field”と呼ばれるアイコンをアドレスバーに表示し、ユーザーが簡単にサイトの信頼性を確認できるようにしている。
今回公開されたWindows用の日本語版は、4月に英語版などが公開されていた「Opera 8.0」のセキュリティ面などを強化した「8.01」。日本語版以外にも、英語、仏語、独語、蘭語、中国語(簡体字)版などがリリースされている。
一方、Mac OS X用は今回新たに公開されたもので、こちらは英語、仏語、独語に加え、公開当初から日本語をサポートしている。
関連情報
■URL
ダウンロードページ(英文)
http://www.opera.com/download/
バージョンアップのニュースリリース(英文)
http://www.opera.com/announcements/en/2005/06/16/
Mac OS X向けOpera 8のニュースリリース(英文)
http://www.opera.com/pressreleases/en/2005/06/16/
■関連記事
・ ライブドア、「Opera 8」日本語版の公開予定についてコメント(2005/06/03)
・ 「Opera 8」が正式公開~描画性能などを向上、日本語版は順次対応(2005/04/19)
( 鷹木 創 )
2005/06/16 21:13
- ページの先頭へ-
|