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Winnyはあなたの仕事に本当に必要か〜IPAが「使用上の注意」


 WinnyなどのP2Pファイル交換ソフトを不用意に利用したことが原因で情報が漏洩する事件が相次いで発生している。こうした事態を受けて情報処理推進機構(IPA)が23日、「ファイル交換ソフト使用上の注意事項」を公表した。特殊な研究者などを除いて、営業や事務など一般的な業務に用いるPCにはファイル交換ソフトをインストールすべきではないことを事実上勧告する内容だ。

 注意事項では、「業務で使用するPCにはファイル交換ソフトの使用条件を定めることが重要」「情報が漏洩するリスクを考慮すると、重要情報が保存されているPCではファイル交換ソフトの使用を控えるべきだ」と指摘。「業務で必要ということで入れていたのか」「使用することを許可されていたのか」「管理は充分であったのか」といった対策のポイントが示された。

 また、P2Pファイル交換ソフトでは、サーバーを介さずに直接クライアントPC同士が接続されるため、メールサーバーなどでウイルスチェックされていてもクライアントPCにウイルス対策ソフトが導入されていなければ感染被害にあってしまう。対策のポイントには「クライアントのPCにウイルス対策ソフトを装備しているか」「パターンファイルを更新しているか」の2点が示されている。

 なお、23日には三菱電機の子会社・三菱電機プラントエンジニアリングが点検を請け負っている全国の発電所に関する内部情報が、Winnyを通じて流出している。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.ipa.go.jp/about/press/20050623-2.html
  ファイル交換ソフト使用上の注意事項
  http://www.ipa.go.jp/security/topics/20050623_exchange.html

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( 鷹木 創 )
2005/06/23 20:21

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